表面処理ガイド

表面処理の外注・仕様の整理

電気亜鉛めっき、カチオン電着塗装、クロメート、見積準備、業者変更。 外注前に決めておかないと後戻りになりやすい条件を、処理別・状況別に整理しています。

まず、いまの状況に近い入口から

下の一覧を読む前に、当てはまるものがあればそこから進んでください。

処理から探す

処理と、その中で迷いやすい仕様

同じ「電気亜鉛めっき」でも、後処理の色、膜厚、マスキング、処理方式のどこで迷っているかで読むページが変わります。 処理を決めきれていない場合は、下の「場面から探す」にある比較ページから入ってください。

めっき、塗装、黒染め、アルマイトなど複数の表面処理サンプルを並べた検査台のイメージ

まず押さえる土台

処理別の話に入る前に。表面処理とは何か、前処理、膜厚、削って整える処理。

電気亜鉛めっき工程で治具に掛かった金属部品のイメージ

電気亜鉛めっき

薄膜で寸法影響を抑えたい鉄系部品。膜厚、ねじ部、マスキング、白錆。

クロメート皮膜の色調を比較する検査台のイメージ

クロメート・後処理

亜鉛そのものを守る皮膜。六価と三価の違い、色調、環境資料。

カチオン電着塗装ラインで黒色部品が処理されるイメージ

カチオン電着塗装

複雑形状の防錆と下塗り。ワークサイズ、吊り方、液の抜け方。

複数の表面処理サンプルを比較する検査ボードのイメージ

その他の処理

溶融亜鉛、亜鉛ニッケル、無電解ニッケル、硬質クロム、アルマイト、塗装系。

場面から探す

処理より先に、進め方で迷っているとき

どの処理を選ぶか、何を見積依頼に入れるか、業者を変えるときに何を確認するか。 処理名に紐づかない論点はこちらにまとめています。

処理を選ぶ

処理名がまだ決まっていない。用途と品質要求から候補を絞る。

見積を依頼する・図面に書く

候補先へ伝える情報を揃える。図面に何をどう書くか。

業者を変える

現行品との差、承認、検査基準、物流。移管で起きるズレを先に潰す。

問い合わせ前に揃えておくと確認が早い情報

すべて確定している必要はありません。分かる範囲で整理しておくだけで、処理可否と追加確認の切り分けが進みます。

01図面・写真

全体形状、処理範囲、外観面が分かる資料

02材質・数量

材質、試作数量、月産、希望納期

03処理条件

膜厚、後処理、色、マスキング、上塗り

04品質資料

検査成績書、環境資料、限度見本の要否