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処理別の話に入る前に。表面処理とは何か、前処理、膜厚、削って整える処理。
- 基礎表面処理とは:目的から処理を分類する防錆、外観、硬さ、寸法。何のために表面を処理するのかで、選ぶべき処理の系統が変わります。
- 基礎前処理とは:脱脂・酸洗・ブラストで決まること密着不良の原因の多くは前処理にあります。入荷状態と前工程を伝えないと、処理先は条件を決められません。
- 基礎膜厚とは:どこで測った値を保証するのか膜厚は部位によって付き方が変わります。測定位置を決めないと、同じ部品でも合否が揃いません。
- 基礎ブラストと研磨:削って整える表面処理皮膜を乗せるのではなく、表面を物理的に整える処理。前処理にも仕上げにもなります。
- 基礎溶射とは:厚く盛る、局所的に直す溶かした材料を吹き付けて厚い皮膜を作る処理。めっきでは届かない厚みや、摩耗した部位の肉盛りに使われます。
- 基礎塗装の方式:静電、スプレー、浸漬、電着の違い静電塗装は塗料の種類ではなく塗り方です。方式が変わると、付き回り、膜厚、色替え、コストが変わります。
- 基礎ステンレスの不動態化処理とはステンレスが錆びるのは、鉄粉の付着や溶接焼けで不動態皮膜が壊れているから。皮膜を作り直す処理です。
- 基礎電解研磨とは:溶かして滑らかにする機械研磨では届かない内面まで滑らかにできる処理。清浄性が要る配管やタンクで使われます。
- 基礎ショットピーニングとは:叩いて強くする汚れを落とす処理ではありません。表面を叩いて圧縮の残留応力を与え、疲労強度を上げる処理です。
電気亜鉛めっき
薄膜で寸法影響を抑えたい鉄系部品。膜厚、ねじ部、マスキング、白錆。
- 基礎電気亜鉛めっきとは:仕組みと防錆の考え方犠牲防食の仕組み、クロメートが必要な理由、白錆が出る理由を、外注前に必要な範囲で整理します。
- 基礎水素脆性とベーキングとは高強度部品が時間差で割れる理由と、めっき後のベーキング。図面に書かれていないために起きる事故を防ぎます。
- 電気亜鉛めっきの外注先を探す前に整理すること図面、仕様、見積条件、業者変更時の確認項目を発注者目線で整理します。
- 亜鉛めっきの白錆が出る原因と発注前の対策白錆を後処理、乾燥、梱包、輸送、保管の観点から確認します。
- 亜鉛めっきでねじが入らない原因と図面指示ねじ部、膜厚、マスキング、処理後ゲージ確認を整理します。
- 亜鉛めっきの膜厚指定で迷ったときの確認項目膜厚指定、測定箇所、ねじ・圧入部への影響を整理します。
- 亜鉛めっきのマスキング指示で確認すること接点、圧入部、溶接予定箇所など、処理しない範囲の伝え方を整理します。
- 亜鉛めっきの小ロット外注で確認すること数量、段取り、納期、検査資料、量産移行の見方を整理します。
- 亜鉛めっきは溶接前か溶接後か溶接後にめっきできるかは溶接部の仕上げ次第です。スパッタや溶接焼け、袋構造のすき間、めっき前か後かの工程順を整理します。
- 亜鉛めっきのバレルとラックの違い亜鉛めっきのバレルとラックは、打痕を許せるか外観面があるかで選びます。単価、治具跡、変形のリスクの違いを整理します。
クロメート・後処理
亜鉛そのものを守る皮膜。六価と三価の違い、色調、環境資料。
- 基礎化成処理とは:クロメートとリン酸塩の位置づけ素地と反応させて皮膜を作る処理の総称。めっきや塗装との関係と、図面での指定の仕方を整理します。
- 三価クロメート・ユニクロ・有色クロメートの選び方色調、耐食性、環境対応、外観基準の違いを整理します。
- 三価クロメートとユニクロの違いで確認すること色調、環境資料、図面表記、業者変更時の注意点を整理します。
- 亜鉛めっきの黒色クロメート指定で確認すること亜鉛めっきの黒色クロメートで、色の濃淡や外観のばらつき、六価か三価か、環境資料の要否を、量産前に確認する項目として整理します。
- 六価クロメートと三価クロメートの違い自己修復性、外観、耐熱、図面表記の違い。試験片では同等に見えても実部品で差が出る理由を整理します。
- 六価クロムの規制と、まだ六価が必要とされる場面適用される指令、仕向け先、顧客基準、処理業者の設備。六価が使えるかを判断する順番を整理します。
- 三価クロメートで耐食性が足りないときの選択肢シーラー、膜厚、亜鉛ニッケル、塗装との複合、六価。どこで錆びているかを切り分けてから打ち手を選びます。
カチオン電着塗装
複雑形状の防錆と下塗り。ワークサイズ、吊り方、液の抜け方。
- カチオン電着塗装の外注先を探す前に整理すること防錆、膜厚、上塗り、ワークサイズ、前処理、検査条件を外注前に整理します。
- カチオン電着塗装で液だまりが起きる形状と確認項目袋形状、吊り方向、穴位置、液抜けを外注前に確認します。
- カチオン電着塗装の膜厚で確認すること防錆、下塗り、上塗り、測定箇所、治具条件を整理します。
- カチオン電着塗装の小ロット外注で確認すること治具設計、槽の色、上塗りの有無、納期、量産移行の見方を整理します。
- カチオン電着塗装の治具跡で確認すること外観面、吊り位置、接触不可面、量産時の再現性を整理します。
- カチオン電着塗装を上塗り前提で使うときの確認項目工程範囲、密着、総膜厚、外観責任の分け方を整理します。
- カチオン電着塗装で水抜き穴をどこに開けるかカチオン電着塗装の水抜き穴は、開けるだけでは液が抜けません。吊った姿勢での最下点に穴があるかで決まり、開けられない部品では別の対策が要ります。
- カチオン電着塗装の塗膜剥がれを防ぐための確認項目カチオン電着塗装の塗膜剥がれは、前処理や素地に原因があることが多い不具合です。原因の切り分けと再発防止の順番を整理します。
その他の処理
溶融亜鉛、亜鉛ニッケル、無電解ニッケル、硬質クロム、アルマイト、塗装系。
- 基礎溶融亜鉛めっき(どぶづけ)とは厚い皮膜と合金層、寸法変化、ねじ部の扱い、薄板の歪み。屋外・大型部材で検討する前に整理します。
- 基礎亜鉛ニッケルめっきとは電気亜鉛より高い耐食性、対応業者の少なさ、コスト、ベーキング管理。切り替えを検討する前に整理します。
- 基礎無電解ニッケルめっきとは膜厚が均一になる理由、リン含有率で変わる特性、熱処理による硬度。複雑形状や精密部品で検討する前に整理します。
- 基礎硬質クロムめっきとは高硬度と耐摩耗、寸法を後加工で追い込む前提、六価クロム浴の規制。シャフトや金型で検討する前に整理します。
- 基礎アルマイト(陽極酸化)とは皮膜が素地から成長する仕組み、寸法の増え方、合金種による色の違い、封孔処理。アルミ部品で検討する前に整理します。
- 基礎黒染め(四三酸化鉄皮膜)とは寸法がほぼ変わらない理由、防錆力が低く防錆油が前提になる理由。工具や機械部品で検討する前に整理します。
- 基礎リン酸塩処理(パーカー処理)とは塗装下地、摺動部のなじみ、冷間鍛造の潤滑下地。単独では防錆にならない処理の使いどころを整理します。
- 基礎粉体塗装とは厚膜と耐チッピング、エッジの膜厚、焼付温度による素材への影響、色替えのコスト。塗装の候補として整理します。
- 基礎溶剤塗装とは色と意匠の自由度、少量対応、補修のしやすさ。下地と防錆をどこで確保するかを整理します。
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発注前に迷いやすい疑問に、1問ずつ答えたページです。
表面処理の基礎
- めっきと塗装は何が違いますかめっきは金属の皮膜を電気などで析出させる処理、塗装は塗料の膜を素材の上に付ける処理です。防錆の考え方が根本的に違い、めっ…
- 膜厚を上げれば防錆は長持ちしますか亜鉛めっきなど犠牲防食の処理では、膜厚を増やすと防錆期間はおおむね伸びます。ただし厚くすると、ねじやはめあいがきつくなる…
- 業者を変えたら膜厚の値が変わったのはなぜですか膜厚は、どの部位で・何点測り・最小値か平均かで値が変わります。処理先ごとにこの測り方の標準が違うため、同じ図面でも報告さ…
- 塗装が剥がれました。塗装の問題ですか塗装工程そのものより、前処理と素地に原因があることが多いです。脱脂が不十分で油分が残っていた、素地に錆やスケールがあった…
- 少量多色の塗装案件は、どの方式が向いていますか色替えの手間が小さい溶剤塗装(吹き付け)が向きます。粉体塗装やカチオン電着は、色ごとにラインや槽の切り替え・洗浄が要り、…
- 表面処理は錆を防ぐための処理ですか防錆は主要な目的の一つですが、それだけではありません。表面処理には、防錆のほかに、外観(色・光沢)、硬さ・耐摩耗、寸法出…
- 前処理は処理先に任せてよいですか工程としては任せますが、素地の状態と情報は発注側が用意します。前処理(脱脂・酸洗・ブラスト)の良し悪しが仕上がりを左右す…
- 膜厚は部品のどこでも同じですか電気めっきでは同じではありません。電流の集中する角やエッジは厚く、届きにくい内面・袋部・深穴は薄くなります。無電解めっき…
- ブラストとショットピーニングは同じですか似た装置を使いますが目的が違います。ブラストは表面を削って粗くする・清浄にする・梨地にするための処理、ショットピーニング…
- 「梨地にしてほしい」で伝わりますか大まかには伝わりますが、梨地の粗さや質感には幅があるため、それだけでは仕上がりが安定しません。使う粒の種類や番手で肌が変…
- 溶射とめっきはどちらを選ぶべきですか厚い皮膜や、局所的な肉盛り・補修、めっきでは出せない材質の皮膜が要るなら溶射。薄く均一な皮膜や、量産・コストを重視するな…
- ステンレスなのになぜ錆びるのですかステンレスは表面の不動態皮膜で錆を防いでいますが、この皮膜が壊れたり、鉄粉が付着したりすると錆びます。加工で付いた鉄粉(…
- ステンレスの溶接焼けは研磨で落とせば十分ですか見た目は落ちますが、それだけでは耐食性が完全には戻らないことがあります。溶接焼けの部分は不動態皮膜が壊れ、下地も変質して…
- 電解研磨とバフ研磨は何が違いますかバフ研磨は物理的に磨いて光沢を出す処理、電解研磨は電気化学的に表面を溶かして滑らかにする処理です。電解研磨は複雑形状や内…
- 図面に「静電塗装」と指定すれば伝わりますか「静電塗装」は塗り方であって、塗料の種類を決めていません。静電塗装には粉体を使うものと溶剤を使うものがあり、どちらかで仕…
- 複雑な形状の内側まで塗るには、どの方式がよいですかつきまわりの良いカチオン電着塗装が第一候補です。液に浸けて電気で析出させるため、袋部や内面、隙間まで塗料が回ります。吹き…
電気亜鉛めっき
- 電気亜鉛めっきだけでは錆びますか後処理(クロメート)なしの亜鉛めっき素地は、短期間で白錆が出ます。亜鉛めっきは通常、クロメートなどの後処理とセットで防錆…
- 亜鉛めっきのバレルとラック、どちらが安いですか一般には、小物を大量にまとめて処理できるバレルの方が単価は安くなります。ただしバレルは部品どうしがぶつかって打痕が出るた…
- 溶接後の部品もめっきできますかできますが、溶接のやり方次第で不良が出ます。溶接部に残ったスパッタやスラグ、溶接焼け、すき間があると、そこにめっきが乗ら…
- 亜鉛めっきでベーキングは必ず必要ですかすべての部品に要るわけではありません。ベーキングは、電気めっきで入り込んだ水素による「水素脆性」を防ぐための処理で、高強…
- 溶接部だけを防錆できますか部分的な防錆は可能ですが、めっきで一部分だけを処理するのは現実的ではありません。溶接部の局所防錆は、亜鉛リッチ塗料(ジン…
- ベーキングをすれば水素脆性は必ず防げますか確実にゼロにできる保証はありません。ベーキングは侵入した水素を追い出して脆化のリスクを大きく下げる処理ですが、めっき後ど…
クロメート・後処理
- 三価クロメートに変えたら錆びやすくなったのはなぜですか六価クロメートには、傷が付いた部分をクロム酸が溶け出して覆い直す「自己修復」の働きがあります。三価にはこの機構がないため…
- 図面に「ユニクロ」と書いてあります。六価ですか三価ですか「ユニクロ」は色(銀白色)の呼び名であって、六価か三価かは決めていません。古い図面のユニクロは六価の光沢クロメートを指す…
- 三価クロメートにシーラーを足せば六価と同等になりますか耐食時間は六価に近づけられますが、「同等」とは言い切れません。シーラーは皮膜の上を覆って耐食性を底上げしますが、六価が持…
- 六価クロメートはもう使えないのではないですか一律に禁止されているわけではありません。六価クロムは規制対象ですが、適用除外や、規制の及ばない仕向け先・用途があります。…
- 規制上は問題ないのに、業者が六価クロメートを断るのはなぜですか六価クロムを扱うには、特化則に対応した設備と管理体制が必要で、その負担のために六価のラインを持たない・やめた処理業者が増…
- 化成処理をクロムフリーにできますかできる場合が多いですが、要求される耐食性や、上に塗る塗装との相性で可否が変わります。クロムを使わない化成処理(ノンクロメ…
- 図面に「化成処理」とだけ書いてあります。何を確認すればよいですか「化成処理」は総称なので、それだけでは処理が特定できません。素材(アルミか鉄か亜鉛めっき面か)、目的(防錆か塗装下地か)…
- エッジ(角)だけ錆びます。処理を変えるべきですか処理を変える前に、まずエッジの形状を疑ってください。鋭い角は皮膜が薄くなりやすく、そこから錆びます。面取りやバリ取りで改…
- ユニクロから黒色クロメートへ変更できますかできます。どちらも亜鉛めっき後の後処理(クロメート)なので、めっき自体は同じで後処理を黒に変えるだけです。ただし黒色は色…
- 黒色クロメートの色の濃淡は指定できますか厳密な色番号での指定は難しく、限度見本で範囲を決めるのが現実的です。黒色クロメートは処理条件や下地でばらつくため、塗装の…
- 化成処理とめっきは何が違いますかめっきは表面に別の金属の膜を付ける処理、化成処理は素材の表面を薬液で反応させて皮膜に変える処理です。化成処理は皮膜が薄く…
- クロメートの色が現行品と合いません処理先や処理条件が違えば、同じ指定でも色調は振れます。クロメートの色は塗装のように正確に再現できるものではなく、六価か三…
- クロメートで環境資料は何を求められますか多いのは、六価クロムなど規制物質の不含有を示す資料です。RoHS対応の証明、含有化学物質の調査回答(chemSHERPA…
- 亜鉛ニッケルめっきにすれば耐食性の問題は解決しますか耐食性は大きく上がりますが、万能ではありません。亜鉛ニッケルは電気亜鉛より高い耐食性を持ちますが、コストが上がり、対応業…
カチオン電着塗装
その他の処理
- アルマイトで寸法はどれだけ増えますかアルマイトは母材のアルミを酸化させて皮膜を作るため、皮膜の厚みのおよそ半分が外側に成長し、残り半分は母材側へ食い込みます…
- 硬質クロムめっきなら錆びませんか硬質クロムめっきは硬さと耐摩耗性のための処理で、防錆が主目的ではありません。クロム皮膜には微細なクラック(割れ)があり、…
- 黒染めだけで防錆できますか黒染め単体の防錆力は弱く、それだけで長期の防錆を期待するものではありません。黒染めは鉄の表面に黒い酸化皮膜を作る処理で、…
- 粉体塗装とカチオン電着塗装はどう違いますかカチオン電着は液に浸けて通電し、隅々まで均一に薄く付ける処理で、防錆の下塗りに強みがあります。粉体塗装は粉を吹き付けて焼…
- アルマイトをかけた面で通電できますかできません。アルマイトの酸化皮膜は電気を通さない絶縁体です。導通が必要な箇所は、マスキングして処理しないか、処理後に皮膜…
- 鉄やステンレスにアルマイトはできますかできません。アルマイトはアルミ(およびアルミ合金)の表面を酸化させる処理で、鉄やステンレス、銅などアルミ以外の金属には原…
- パーカー処理とリン酸塩処理は同じものですかほぼ同じ意味で使われます。「パーカー処理」はリン酸塩処理(特にリン酸マンガン・リン酸亜鉛皮膜)の通称で、もとは商標に由来…
- 溶融亜鉛めっきと電気亜鉛めっきはどちらを選ぶべきですか屋外で長期の防錆が要る大きな鉄骨・構造物なら溶融亜鉛めっき、寸法精度や外観、小物・薄物なら電気亜鉛めっきが向きます。溶融…
- 無電解ニッケルめっきはどんなときに使いますか複雑な形状でも膜厚が均一に付くこと、硬さや耐食・耐摩耗を兼ねられること、非磁性にできることが強みです。電気めっきでは膜厚…
- 樹脂部品にも粉体塗装はできますか一般的な粉体塗装は高温で焼き付けるため、熱に弱い樹脂には向きません。焼き付け温度に耐えられる一部の樹脂や、低温硬化タイプ…
- 黒染めと黒色クロメートはどちらを選ぶべきですか寸法をほとんど変えずに黒くしたいなら黒染め、防錆をしっかり効かせたいなら亜鉛めっき+黒色クロメートです。黒染めは薄い酸化…
- 溶融亜鉛めっき後にねじは通りますかそのままでは通りにくくなります。溶融亜鉛めっきは皮膜が厚いため、ねじ山に付いた分だけ寸法が変わり、めねじ・おねじがかみ合…
- 薄板を溶融亜鉛めっきできますかできますが、熱で歪むリスクがあります。溶融亜鉛めっきは高温の亜鉛槽に浸けるため、薄い板や細長い部品は熱で反ったり変形した…
- 電気亜鉛めっきから亜鉛ニッケルにそのまま置き換えられますか図面上は後処理や膜厚の指定を見直す必要があり、コストと対応業者も変わります。処理としては亜鉛めっきの延長ですが、膜厚あた…
- 亜鉛ニッケルめっきで耐食性はどのくらい上がりますか電気亜鉛めっきより大幅に長い塩水噴霧耐性が得られるとされ、熱がかかる環境での防錆にも強いのが特徴です。ただし具体的な数値…
- 亜鉛ニッケルめっきの対応業者が少ないのはなぜですか合金めっき特有の管理の難しさと、専用の設備・液管理が要るためです。亜鉛とニッケルの比率を安定させる管理や、廃液処理の負担…
- 無電解ニッケルと電気ニッケルめっきの違いは何ですか電気ニッケルは電流で析出させるため膜厚が部位で偏りますが、無電解ニッケルは化学反応で析出させるため複雑形状でも膜厚が均一…
- 図面に「クロムめっき」とだけあります。硬質クロムですか装飾クロムですか「クロムめっき」だけでは特定できません。硬さや耐摩耗のための硬質クロムと、見た目のための装飾クロムは、膜厚も工程も用途も…
- 硬質クロムめっきで寸法を出せますかできます。硬質クロムは厚めに付けられるため、摩耗や加工で減った寸法を盛って戻す「寸法出し」に使えます。ただし付けたあとに…
- 同じアルマイト指定なのに色が違うのはなぜですかアルミの合金種やロット、処理条件で、同じ指定でも色や質感が変わるためです。特に染色アルマイトや、鋳物・ダイカスト材では色…
- リン酸塩処理だけで防錆できますか単体の防錆力は弱く、それだけで長期の防錆は期待できません。リン酸塩処理の皮膜は多孔質で、防錆油の塗布や、上に塗る塗装とセ…
- リン酸塩処理は塗装の前処理として必ず必要ですか塗装の種類と要求品質によります。密着や防錆をしっかり出したい塗装では、リン酸塩や化成処理の下地が効きます。一方、簡易な塗…
- 塗装してあれば錆びませんか塗膜が健全なうちは防げますが、傷が入るとそこから錆びます。塗装は覆って水や酸素を遮断する「遮断型」の防錆で、亜鉛めっきの…
- 溶剤塗装と粉体塗装はどちらを選ぶべきですか少量多色や、熱をかけにくい部品、細かい色指定なら溶剤塗装。厚い膜で耐候性・耐久性を出したい、同色を大量に流すなら粉体塗装…
そのほか