不具合の原因確認
亜鉛めっきの白錆が出る原因と発注前の対策
白錆は「めっきそのもの」だけで判断しにくい現象です。後処理、乾燥、梱包、輸送、保管、現行品比較を分けて、外注先へ確認する情報を整理します。
原因の切り分け
白錆の原因を一つに決めつけない
| 観点 | 起きること | 発注前に確認すること |
|---|---|---|
| 乾燥不足 | 処理後や洗浄後に水分が残り、梱包内で湿気がこもる。 | 乾燥条件、梱包前の状態、納入時の水濡れ有無 |
| 梱包・輸送 | 密閉、結露、擦れ、長距離輸送で白錆や外観差が出る。 | 梱包材、入数、乾燥剤、輸送時間、保管姿勢 |
| 保管環境 | 湿気、温度差、屋外仮置き、長期保管で発生しやすくなる。 | 保管場所、保管期間、開封後の扱い |
| 後処理条件 | クロメートや表面状態の違いで見え方や耐性が変わる。 | 後処理、現行品、顧客指定、環境資料 |
チェックリスト
問い合わせ前の確認項目
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白錆が問題になる外観面
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梱包から使用までの保管期間
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輸送中の結露や屋外仮置きの有無
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現行品で白錆が出た箇所の写真
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後処理と色調の指定
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顧客に提出する検査資料の要否
相談文の例
外注先へ送る確認メモ
亜鉛めっき品の白錆対策について相談したいです。下記条件で、後処理、乾燥、梱包、保管面の確認点を教えてください。
- 部品: 材質、サイズ、数量
- 現象: 白錆が出た箇所、発生時期、写真の有無
- 条件: 梱包、輸送、保管期間、使用環境
- 希望: 現行品と同等、または改善したい点
よくある質問
よくある確認事項
白錆はめっき不良ですか。
処理条件だけでなく、乾燥、梱包、輸送、保管が重なって発生する場合があります。外観基準と使用条件を合わせて判断します。
白錆を防ぐには何を伝えるべきですか。
使用環境、保管期間、梱包、現行品での発生状況、外観面、後処理指定を伝えると確認が進みます。
現行業者から変更すると白錆は増えますか。
処理名が同じでも乾燥、梱包、後処理、保管条件が変わると差が出ることがあります。現行品との比較が重要です。