用語集

表面処理の用語集

問い合わせ前に認識を合わせたい基本用語を、発注者側の確認事項に寄せて整理します。 言葉の定義だけでなく、その用語が図面や見積で何を決めることになるのかまで書いています。

電気亜鉛めっき

鉄鋼部品などに亜鉛皮膜を形成し、防錆性を持たせる表面処理です。後処理や膜厚、形状条件で見積条件が変わります。

クロメート

亜鉛めっき後の後処理の一つです。色調、耐食性、環境対応、図面表記を確認します。

三価クロメート

環境対応の観点で指定されることが多い後処理です。色調や要求資料は案件ごとに確認します。

カチオン電着塗装

通電により塗膜を形成する塗装です。防錆下塗り、複雑形状、量産品で検討されることがあります。

膜厚

皮膜や塗膜の厚さです。防錆だけでなく、ねじ、圧入、公差、外観、検査方法にも関わります。

マスキング

処理したくない箇所を保護することです。接点、圧入部、ねじ、溶接予定箇所などで検討します。

液だまり

塗装や洗浄工程で液が抜けにくい状態です。袋形状、穴位置、吊り方向が関係します。

治具跡

吊り具や接点によって残る跡です。外観面、機能面、量産時の再現性を事前に確認します。