よくある質問 ・ 電気亜鉛めっき
溶接部だけを防錆できますか
結論
部分的な防錆は可能ですが、めっきで一部分だけを処理するのは現実的ではありません。溶接部の局所防錆は、亜鉛リッチ塗料(ジンクリッチペイント)や補修塗装で行うのが一般的です。全体をめっきするか、溶接後に局所塗装するかを、工程順から決めます。
めっきは基本、全体を槽に浸ける
電気めっきも溶融亜鉛めっきも、部品を丸ごと処理する工程です。特定の一部分だけをめっきするには、マスキングで残りを覆う必要があり、範囲が広いと手間もコストも見合いません。溶接部だけをめっきで防錆する、という発想は工程に合いにくいのです。
溶接部の防錆が課題になるのは、多くが「めっき済み材料を溶接したら、溶接部のめっきが焼けて失われた」というケースです。この場合、失われた部分をどう補修するかの話になります。
局所防錆は塗装で行う
溶接部の局所防錆には、亜鉛の粉を含む塗料(ジンクリッチペイント)を塗る方法がよく使われます。亜鉛めっきに近い犠牲防食が期待でき、刷毛やスプレーで部分的に塗れます。あるいは溶接後に全体を塗装します。
全体をめっきしてから溶接するのか、溶接してから塗装するのか、めっき材を溶接して溶接部だけ補修するのか。防錆したい範囲と工程順を整理して、処理先や塗装先に相談してください。
確認ポイント
相談・判断の前に見ておくこと
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溶接は、めっき前か、めっき済み材の溶接か
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防錆したいのは溶接部だけか、全体か
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局所ならジンクリッチ塗料、全体なら塗装・めっきのどれが合うか
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