よくある質問 ・ 表面処理の基礎

「梨地にしてほしい」で伝わりますか

結論

大まかには伝わりますが、梨地の粗さや質感には幅があるため、それだけでは仕上がりが安定しません。使う粒の種類や番手で肌が変わります。粗さの程度や、見本での基準を添えると、狙いどおりの梨地になります。

「梨地」には幅がある

梨地は、ブラストなどで作る、光沢を抑えたざらついた表面のことです。ただし、粗い梨地から細かい梨地まで幅が広く、「梨地にして」だけでは、どの程度の肌かが決まりません。使う研削材の種類や番手、吹き付け条件で、質感が大きく変わります。

外観部品では、この違いが仕上がりの印象を左右します。イメージした梨地と、出てきた梨地が違う、ということが起きます。

見本や粗さで基準を決める

確実にするには、目標の梨地の見本を用意し、それを基準に処理先と合わせます。見本がなければ、粗さの程度(細かめ・粗め)や、面粗さの数値、使ってほしい研削材の種類を伝えます。

量産で肌を揃えたいなら、限度見本を決めて、どこまでのばらつきを許容するかも決めておきます。外観が重要なほど、言葉だけでなく実物で基準を作ることが大切です。

確認ポイント

相談・判断の前に見ておくこと

目標の梨地の見本を用意できるか

粗さの程度(細かめ・粗め)や面粗さの指定

量産での肌のばらつきをどこまで許容するか

詳しく知る

背景を掘り下げるページ

ほかの質問

あわせて読まれる質問

よくある質問の一覧へ