よくある質問 ・ クロメート・後処理
クロメートの色が現行品と合いません
結論
処理先や処理条件が違えば、同じ指定でも色調は振れます。クロメートの色は塗装のように正確に再現できるものではなく、六価か三価か、下地の亜鉛めっきの状態、処理条件でばらつきます。色を合わせるには、現行品を基準に限度見本で管理します。
クロメートの色はばらつく
クロメート皮膜の色(銀白、青白、黄色みがかった有色、黒など)は、皮膜自体の色で、処理条件や下地の亜鉛めっきの状態、六価か三価かによって変わります。処理先が変われば標準の条件も違うため、同じ「三価クロメート」でも色調がずれることがあります。
業者を変えたときや、六価から三価へ切り替えたときに「色が合わない」と感じるのは、多くがこのばらつきによるものです。処理が間違っているとは限りません。
現行品を基準に合わせる
色を近づけたいなら、現行品のサンプルを処理先に渡し、それを基準に調整してもらいます。そのうえで、濃い側・薄い側の限度見本を決め、「この範囲なら合格」という管理にします。数値で色を指定するより、実物合わせの方が確実です。
外観が重要でないなら、多少の色差は許容する判断もあります。どこまで色を問題にするか(見える面か、機能に影響するか)を先に決めると、過剰な作り込みを避けられます。
確認ポイント
相談・判断の前に見ておくこと
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現行品サンプルを基準に渡せるか
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六価→三価、業者変更など、条件が変わっていないか
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色差が問題になるのは外観か、それとも許容できるか
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