よくある質問 ・ その他の処理
亜鉛ニッケルめっきの対応業者が少ないのはなぜですか
結論
合金めっき特有の管理の難しさと、専用の設備・液管理が要るためです。亜鉛とニッケルの比率を安定させる管理や、廃液処理の負担が大きく、どこでも扱える処理ではありません。採用するなら、対応業者を確保できるかを早めに確認します。
合金めっきは管理が難しい
亜鉛ニッケルは、亜鉛とニッケルを一定の比率で共析させる合金めっきです。この比率を安定させるには、めっき液の組成や条件を精密に管理する必要があり、単純な亜鉛めっきより難易度が上がります。設備や液も専用のものが要ります。
さらに、ニッケルを含む廃液の処理には手間とコストがかかります。これらの負担のため、亜鉛ニッケルのラインを持つ業者は、電気亜鉛に比べて限られます。
供給を前提に検討する
対応業者が少ないということは、発注が集中したり、近くに業者がなかったりするリスクがあります。量産で採用するなら、安定して受けてもらえる業者を確保できるか、物流を含めて成り立つかを、設計・調達の段階で確認しておくべきです。
対応業者が見つからない場合は、電気亜鉛+シーラーなど、耐食性を補う別の手で要求を満たせないかも併せて検討します。
確認ポイント
相談・判断の前に見ておくこと
✓
量産を任せられる対応業者を確保できるか
✓
物流を含めてコストが成り立つか
✓
代替(電気亜鉛+シーラー等)で要求を満たせないか
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