よくある質問 ・ その他の処理
薄板を溶融亜鉛めっきできますか
結論
できますが、熱で歪むリスクがあります。溶融亜鉛めっきは高温の亜鉛槽に浸けるため、薄い板や細長い部品は熱で反ったり変形したりしやすくなります。精度や平面度が要る薄物は、電気亜鉛めっきや塗装を検討する方が無難です。
高温で歪む
溶融亜鉛めっきは、400℃前後の溶けた亜鉛の槽に部品を浸けます。この熱で、薄板や細長い部品、溶接構造物は、内部応力の解放や熱膨張の差で反り・歪みが出ることがあります。板が薄いほど、また部品が大きいほど、影響が出やすくなります。
歪みが出ると、平面度や寸法精度が要る部品では不良になります。処理してから「反った」と分かることが多く、修正も難しい場合があります。
精度が要るなら別の選択肢
平面度や寸法精度が重要な薄物は、熱のかからない電気亜鉛めっきや、塗装系を検討します。厚い防錆が要るが薄くて歪みが心配、という場合は、溶融亜鉛の可否を処理先に相談し、歪みの見込みや対策(治具、板厚の見直し)を確認します。
設計段階なら、リブを入れて剛性を上げる、板厚を確保する、といった歪み対策も打てます。防錆年数と精度のどちらを優先するかで、処理を選んでください。
確認ポイント
相談・判断の前に見ておくこと
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部品の板厚と、平面度・寸法精度の要求
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歪みを許容できるか、精度優先か
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精度が要るなら電気亜鉛や塗装で足りるか
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