よくある質問 ・ その他の処理
鉄やステンレスにアルマイトはできますか
結論
できません。アルマイトはアルミ(およびアルミ合金)の表面を酸化させる処理で、鉄やステンレス、銅などアルミ以外の金属には原理的にかかりません。鉄部品を黒くしたい・防錆したいといった目的なら、黒染めやめっき、塗装など別の処理を選びます。
アルマイトはアルミ専用の処理
アルマイト(陽極酸化)は、アルミを電気分解の陽極にして、表面に酸化アルミニウムの皮膜を成長させる処理です。この反応はアルミだからこそ起きるもので、鉄やステンレス、真鍮などには適用できません。
「アルマイト」という言葉が表面処理の代名詞のように使われることがあり、鉄部品に対して指定されることがありますが、素材がアルミでなければ処理できません。まず素材を確認してください。
目的に応じて別の処理を選ぶ
アルマイトに求めていたのが何かで、代わりの処理が変わります。黒くしたいなら鉄には黒染めや黒色クロメート、黒色塗装。防錆なら亜鉛めっき+クロメートや塗装。硬さや耐摩耗なら硬質クロムめっきや無電解ニッケルめっき、というように、目的から選び直します。
アルミ合金の中でも、鋳物用合金など一部はアルマイトの仕上がり(色や皮膜)が安定しにくいものがあります。素材がアルミでも、合金種によって結果が変わる点は処理先に確認してください。
確認ポイント
相談・判断の前に見ておくこと
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部品の素材はアルミか(鉄・ステンレス・真鍮は不可)
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アルマイトに求めていたのは、色・防錆・硬さのどれか
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アルミ合金の場合、合金種で仕上がりが変わらないか
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