よくある質問 ・ その他の処理
アルマイトをかけた面で通電できますか
結論
できません。アルマイトの酸化皮膜は電気を通さない絶縁体です。導通が必要な箇所は、マスキングして処理しないか、処理後に皮膜を除去する必要があります。導通部を図面で指定しておかないと、組み付けてから通電しないと分かります。
アルマイト皮膜は絶縁体
アルマイトは、アルミの表面を酸化させて酸化アルミニウムの皮膜を作る処理です。この酸化皮膜は電気を通しません。アルミ素地は導電体ですが、アルマイトをかけた面は絶縁されます。
アース、接点、コネクタの当たり面など、電気的な導通が要る箇所にアルマイトが乗ると、そこで通電しなくなります。組み立てて初めて「導通しない」と気づくのは、この見落としが原因です。
導通部は「処理しない」指定が要る
導通が必要な箇所は、マスキングしてアルマイトをかけないようにします。あるいは処理後に皮膜を削り取る、導電性のある特殊なアルマイト(用途は限られる)を使う、といった方法があります。いずれも事前に決めておく必要があります。
図面に、導通が必要な面を明示し、そこは処理しない(またはマスキング)と指示します。指定がないと、処理先は全面にアルマイトをかけ、導通部も絶縁されてしまいます。
確認ポイント
相談・判断の前に見ておくこと
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アース・接点・当たり面など導通が要る箇所はどこか
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その箇所をマスキングするか、処理後に除去するか
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図面に導通部(処理しない範囲)を明示しているか
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