よくある質問 ・ その他の処理
塗装してあれば錆びませんか
結論
塗膜が健全なうちは防げますが、傷が入るとそこから錆びます。塗装は覆って水や酸素を遮断する「遮断型」の防錆で、亜鉛めっきのような身代わりの防御(犠牲防食)はありません。傷や下地不良があると、塗膜の下で錆が広がることがあります。
塗装は「覆って遮断する」防錆
塗装の防錆は、塗膜が水や酸素、塩分を通さないことで成り立ちます。膜が健全で、素地にしっかり密着していれば、よく防げます。厚く付けて色や意匠も出せるのが利点です。
ただし、亜鉛めっきのように「傷が付いても身代わりに錆びて守る」働きはありません。塗膜が守れるのは、あくまで膜が切れていない範囲です。
傷と下地が弱点
塗膜に傷が付いて素地に達すると、そこから水が入り、塗膜の下で錆が進みます。錆は塗膜を内側から押し上げ、ふくれや剥がれになって広がります。エッジは塗膜が薄くなりやすく、錆の起点になります。
また、下地の脱脂や前処理が不十分だと、密着が悪く、早く剥がれます。塗装の防錆を確実にするには、傷への強さ(膜厚・エッジ処理)と、下地(前処理)の両方が要ります。より確実にしたいなら、めっきの上に塗装を重ねる、電着塗装を下塗りにする、といった構成も検討します。
確認ポイント
相談・判断の前に見ておくこと
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傷が入る使われ方か(遮断型で足りるか)
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エッジや下地の処理は十分か
✓
より確実にするなら、めっき+塗装や電着下塗りを検討するか
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