よくある質問 ・ その他の処理
リン酸塩処理は塗装の前処理として必ず必要ですか
結論
塗装の種類と要求品質によります。密着や防錆をしっかり出したい塗装では、リン酸塩や化成処理の下地が効きます。一方、簡易な塗装や、別の下地処理を使う場合は必須ではありません。塗料メーカーの推奨と要求耐食性から判断します。
下地は塗装の密着と防錆を左右する
塗装は、素地に直接塗るより、化成皮膜(リン酸塩など)の下地を挟んだ方が、密着と防錆が良くなります。自動車ボディのように高い品質が求められる塗装で、リン酸亜鉛処理などが下地に使われてきたのはこのためです。
下地がないと、塗膜が剥がれやすくなったり、傷から錆が広がりやすくなったりします。塗装剥がれの原因が下地不足にあることは少なくありません。
必須かは要求と塗装方式で決まる
ただし、すべての塗装にリン酸塩が必須なわけではありません。カチオン電着塗装では化成処理が工程に組み込まれていますし、簡易な塗装や、別の下地処理(ショットブラストなど)で足りる場合もあります。要求される密着・防錆のレベルと、使う塗料・塗装方式で決まります。
塗料メーカーの推奨する下地処理を確認し、要求耐食性と照らして判断してください。下地を省いてよいか迷うなら、塗装先に相談するのが確実です。
確認ポイント
相談・判断の前に見ておくこと
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塗装方式は何か(電着は化成が工程に含まれる)
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要求される密着・防錆のレベル
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塗料メーカーの推奨下地は何か
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